ども、スミぱん(カメ)です。
今日は精神科病院に入院していた時のことを書きたいと思います。
1回目は、病状が悪化したのではなく、階段から落ちて、右足の
第5指を骨折したからなんです。
それで、身の回りのことができないだろうということで入院したの
でした。
2回目は症状悪化でそれこそホントに「やらかしかねない」状態に
なったので、職場の産業医経由での入院でした。
入院した病棟は閉鎖病棟で、外出するのに許可が要る場所でした。
病室は4人部屋に入れられたんですが、入ってみてびっくり。
普通の病室ならあるはずのベッドとベッドを仕切るカーテンがない!
これじゃあプライバシーもへったくれもないじゃないですか。
窓は20㎝しかあかないようになっていて、外の様子なんか全然
分からなかったです。
起床が6時、消灯が9時、風呂は週2回、その他に「作業」というものが
あったんですが、私はしなくてもよい、ということでやらなかったですね。
ちなみに、「作業」で何をしていたかというと、大手デパートの商品券を
入れる箱をひたすら組み立てていました。これの賃金って入院者に渡るの
だろうかと思いましたね。
入院するとこれしか楽しみがなくなる「食事」。特に身体に異常がなければ
普通の食事が出ましたね。ただ、朝食の時に出る「温泉卵」にはげんなり
しましたが。
おやつの時間もありましたが、病室での飲食は禁止でした。ゴキブリが
出るのを防ぐためでした。寝た切りの人の身体の中に入るととんでもないことに
なるからでした(でもコーヒー飲んでたなー)。
もう食事と食事の間はごろごろするか、図書コーナーから本を持って読み漁るか、
私の場合はモバイルパソコンを持って行ったので、毎日あったことをメモ帳に
書いていくかくらいしかなかったですね。ネットも通じなかったし。
あと、苦労したのが同じ部屋の人とどううまくやっていくか、でしたね。
なんせ、間仕切りのカーテンがないから、喧嘩してもひきこもれなかったですし。
今日はここまで。